第30回JPNICオープンポリシーミーティングプログラム
第30回JPNICオープンポリシーミーティング(2016年8月2日開催)のプレゼンテーションを募集しています。
JPNICオープンポリシーミーティングでは、みなさまよりご応募いただいたプレゼンテーションを元にIPアドレス・AS番号の管理に関わる議論を進めています。現在のIPアドレス、AS番号管理ポリシーについて、変更を要すると感じられる点などがありましたらご提案ください。また、提案に限らず、情報提供を目的としたプレゼンテーションもお受けしています。ご応募をお待ちしております。
JPOPM30の開催概要はこちら
プレゼンテーション募集要項
募集内容
日本におけるIPアドレス・AS番号のポリシーに関するプレゼンテーション
応募締切
2016年6月27日(月) 23:59(JST)
応募方法
下記に添付する応募フォームに記入の上、contact@jpopf.net宛てに電子メールにてご応募ください。
選考および通知について
当日プレゼンテーションをお願いする方には、2016年7月4日(月)以降にご本人にご連絡いたします。
プレゼンテーションは内容に沿うものであれば基本的にお受けしておりますが、時間枠の都合上、残念ながらお断りさせていただく場合もありますことをご了承ください。
プレゼンテーション資料のご提出および公開について
プレゼンテーション資料は2016年7月26日(火)までのご提出をお願いする予定です。ご提案内容に関する理解を深め、議論を進めるために、資料をミーティング開催前からWebサイトにて公開させていただきます。当日の印刷資料配付は予定しておりません。
情報の取り扱いについて
下記応募フォームにていただいた個人情報は、ポリシーワーキンググループにおける、第30回オープンポリシーミーティングの議題検討、および応募者との連絡目的以外には使用しません。
参考
日本におけるIPアドレス・AS番号のポリシー
プレゼンテーション応募フォーム
■応募フォーム --------------------------------------------------------------------- 第30回JPNICオープンポリシーミーティングプレゼンテーション応募フォーム ご氏名 : ご所属 : タイトル : カテゴリー:□情報提供(I) □提案(P) ※上記のどちらかをご選択ください 必要時間(分): 内容 : ポリシー提案(P)の場合、以下の項目を明記ください。 ・ご提案内容の概略 ・ご提案理由 - 現状の問題点 - 改善したいポイント - 想定されるメリット、デメリット ・ご提案が採択された場合の影響範囲(指定事業者、JPNIC、ユーザなど) ・コミュニティに対し、合意を得たいポイント ---------------------------------------------------------------------
- ※※※ 以下は応募フォームの記入サンプルです。 ※※※
---------------------------------------------------------------------- 第30回 JPNICオープンポリシーミーティングプレゼンテーション応募フォーム ~ サンプル ~ ご氏名 : JPOPM金太郎 ご所属 : 日本網情報中心 網番号課 プレゼン名: APNIC在庫の最後のIPv4アドレスの分配について カテゴリー:提案(P) 必要時間 : 20分(質疑応答を含む) 内容 : ・ご提案内容の概略 APNICにおける最後の/8ブロック(IPv4)には以下の分配ポリシーを適 用する。 - 当該ブロックからの分配は1指定事業者につき、/22を1ブロックに 限定する - 申請要件は以下の通り 新規の指定事業者 - 初回割り振り基準を満たしていること 既存の指定事業者 - 追加割り振り基準を満たしていること ・ご提案理由 APNICのIPv4アドレス在庫をすべて現状のポリシーに基づき配りきっ てしまった場合、新規参入の事業者が分配を受けられるIPアドレス は「IPv6 のみ」となる。しかし、IPv4在庫枯渇後も当面IPv4ベース のサービスが継続することが想定され、IPv6ベースのネットワーク からIPv4インターネットへ接続するにあたって最低限のIPv4アドレ スが必要となる。 従って、これら新規参入者に対してもIPv4インターネットへのアク セス手段を提供するために、最低限必要となるIPv4アドレスを分配 する必要がある。 - 改善したいポイント 「ご提案理由」に示した新規事業者がIPv4インターネットへ接続す るために必要なIPv4アドレスの供給。 (現在のポリシーでは配りきってしまうために確保されない) また、公平性のため、同じ分配要件を既存の事業者にも適用する。 - 想定されるメリット、デメリット (メリット) + 新規のユーザは、通常のAPNIC在庫枯渇後も最低限のIPv4アドレス の分配を受けることが可能となる + すべての指定事業者は基準を満たせば最後に/22の分配を受けられ ることが保証される (デメリット) + 分配が1事業者につき1回、サイズが/22に限定される ・ご提案が採択された場合の影響範囲(指定事業者、JPNIC、ユーザなど) JPNIC: 最後の/8ブロックにおける分配方針の変更が必要 指定事業者: 最後の/8から分配を受けられるサイズが/22に限定される 一般ユーザ: 特になし ・コミュニティに対し、合意を得たいポイント 提案内容の概略に記した分配方針の適用 ---------------------------------------------------------------------